甲状腺外来
甲状腺とは?
甲状腺の病気にはいくつかございます。多い病気として、バセドウ病・橋本病・腫瘍性疾患・亜急性甲状腺炎などがあります。
バセドウ病はホルモンの分泌が過剰になってしますことが原因で症状が出るもので、橋本病はその逆で分泌量が低下することで起こる症状です。
バセドウ病になると首が腫れてきたり、眼球に変化が現れることも多く、有名人の中にもこの疾患にかかっている人もいます。
1.機能亢進症
機能亢進症の場合は、動悸(ドキドキ)や脈の乱れ、手足の震えや筋力低下、イライラ、多汗、微熱などの症状が認められます。
2.機能性低下症
機能性低下症は物忘れの症状が出る、食欲がなくなる、今まで以上に眠くなったり、やる気がなくなるなどの症状が認められます。
機能亢進症と機能低下症の症状は全く異なるものもあれば、月経不順などのように両方に現れやすい症状もあります。
いずれも自覚症状を認めない場合もあります。
上記の症状を感じた場合、まずは診察を受けることをお勧めします。
甲状腺の主な病気
甲状腺ホルモンの分泌に異常が起こったり、炎症が起きたりするのが甲状腺の病気で、種類は大きく3つに分けることができます。いずれも女性に多いのが特徴です。
甲状腺機能の異常
甲状腺ホルモンが過剰に分泌されると「甲状腺機能亢進症」になり、バセドウ病という代表的な病気があります。バセドウ病の原因は自己免疫疾患と考えられており、動悸、喉(甲状腺)の腫れ、眼球が飛び出て見えることが、主な症状です。
一方、甲状腺ホルモンの分泌が足りなくなるのが「甲状腺機能低下症」になり、橋本病という代表的な病気があります。こちらも自己免疫疾患が原因と考えられており、むくみやだるさ、無気力などが典型的な自覚症状がみられます。
甲状腺の炎症
「急性化膿性甲状腺炎」「亜急性甲状腺炎」などがあります。症状としては甲状腺に腫れや痛み、しこりなどが起こります。中年女性に多く、症状も早く治りやすいです。
甲状腺腫瘍
ほとんどは治療が必要のない良性のものです。初期の甲状腺腫瘍では自覚症状はほとんどありません。腫瘍が大きくなると、首の腫れやしこり、ものを飲み込むときの違和感などの症状が現れることがあります。